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災害時の対応方法について意見を出し合う児童たち=西宮市久出ケ谷町
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災害時の対応方法について意見を出し合う児童たち=西宮市久出ケ谷町
防災教育について学ぶため、授業を参観するキルギス共和国の関係者ら=西宮市久出ケ谷町
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防災教育について学ぶため、授業を参観するキルギス共和国の関係者ら=西宮市久出ケ谷町
防災教育について学ぶため、授業を参観するキルギス共和国の関係者ら=西宮市久出ケ谷町
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防災教育について学ぶため、授業を参観するキルギス共和国の関係者ら=西宮市久出ケ谷町

 留守番中に地震が発生し、隣家から火が上がっています。避難しますか?

 こうした災害発生時に直面する課題について考えるカードゲーム「クロスロード」を活用した授業が5日、兵庫県西宮市立夙川小学校(久出ケ谷町)であった。5年生の35人が正解のない答えを探って意見を出し合い、いざという時の行動について思いを巡らせた。

 クロスロードは、阪神・淡路大震災を経験した神戸市職員の体験を基に、ゲームデザイナーや大学教授らが考案。災害時の課題に対し「イエス」の青い紙、「ノー」の赤い紙で答え、参加者同士で対応を議論しながら、最善の方法を導き出す。同校では「総合的な学習の時間」として曽川剛志教諭(44)が指導した。

 留守番中に地震が発生した際に避難するかどうかを尋ねる問題では、多くの児童が「避難する」を選択。「自分の身は自分で守れと言われている」などの理由が挙がる一方、「家族に連絡できない中で、逃げるという判断はできないと思う」という声もあった。

 近隣から火の手が迫る中、救助活動に参加するかどうかを選ぶ質問では、意見が分かれた。「近所の人を助けなかったら一生後悔しそう」と救助に加わる意思を示した児童のほか、「自分の命も危ない。救助活動は現実的に考えると難しい」などの意見も出た。

 女児(10)は「いざという時に正しい判断ができるよう、家族と相談しておきたい」と話した。

 また、日本の防災教育を学ぶために来日していたキルギス共和国の政府関係者らも授業を参観。首相府教育文化スポーツ局長のジャンナ・サララエヴァさん(52)は「子どもに考えさせる授業は大変有効。ぜひ取り入れたい」と意気込んだ。(斉藤絵美)

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