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100歳を祝い、中川智子宝塚市長(右)から花束を受け取った大路三千緒さん(左)とめいの葦笛るかさん=同市弥生町
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100歳を祝い、中川智子宝塚市長(右)から花束を受け取った大路三千緒さん(左)とめいの葦笛るかさん=同市弥生町

 戦前からタカラジェンヌとして活躍し、兵庫県宝塚市内で暮らす大路三千緒(本名・神山美知子)さん(99)が28日、中川智子宝塚市長から、本年度の100歳を記念する祝い状と花束を受け取った。60歳まで現役を続けた大路さんは「舞台の上が一番楽しかった」と人生を振り返った。(小谷千穂)

 市が、年度内に100歳を迎える市民に記念品を贈る祝福事業。大路さんは東京都出身で、1939(昭和14)年に男役として宝塚歌劇に入団した。80(同55)年に退団するまで、三枚目から渋い役柄まで幅広くこなし、61~75年は雪組の組長として「芝居の雪組」を先導した。

 大路さんが利用する老人ホームを訪問した中川市長は、歌劇の発展に貢献したスターやスタッフをたたえる施設「宝塚歌劇の殿堂」(同市)に大路さんが選出されたことに触れ、「素晴らしいご活躍でした」と称賛した。

 同じく元ジェンヌのめい葦笛るか(本名・徳永公子)さん(60)も立ち会い、天女が描かれた絵や花束を受け取った大路さんは「お花は、いつもらってもいいですね」とほほえんだ。

 来年2月の誕生日で100歳となる大路さん。長寿の秘訣を聞かれると「長生きってことは考えたことがない。知らないままになっていた」と穏やかに応じ、過ごした約100年の中で「好きな舞台で好きな役をする時が何より楽しかった」と誇らしげに話した。

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