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西宮の漁師から寄贈された道具などが並ぶ会場=西宮市川添町
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西宮の漁師から寄贈された道具などが並ぶ会場=西宮市川添町

 かつて西宮で盛んだった漁業で使われた道具を紹介する特別展示「すなどりの具~西宮の漁具~」が西宮市立郷土資料館(兵庫県西宮市川添町)で開かれている。漁師から寄贈された品を中心に約300点が並ぶ。9月1日まで。

 「すなどり」は魚や貝を取ることを意味する。西宮市の沿岸では昭和20年代、タイやタコなどが取れ、漁業協同組合には200人を超える漁師が所属した。しかし高度経済成長期に水質の悪化や埋め立て工事が進み、西宮の漁業は昭和40年代半ばで途絶えたという。

 会場には、魚を干すセイロや水揚げされた取れ高を量るマスなど、活発だったイワシ漁関連の道具がずらり。神戸、尼崎、西宮の各地域の漁師から集めた手作りのイカ釣り針も展示され、重りの付け方や針の向きがそれぞれに工夫されている。

 同館学芸員の女性(28)は「道具を通して漁師たちの知恵を見てもらいたい」と話していた。

 無料。午前10時~午後5時。月曜休館。西宮市立郷土資料館TEL0798・33・1298

(名倉あかり)

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