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 兵庫県こども家庭センター(児童相談所)は、2018年度に受けた児童虐待相談の概要を発表した。主に阪神間を担当する西宮、川西の両こども家庭センターでの相談件数は、17年度から776件増(41%増)の2673件。多くは警察や近隣住民・知人から寄せられ、両センターは「虐待だと確証がなくても、ためらわずに通報してほしい」としている。(中川 恵)

 西宮こども家庭センターは尼崎、西宮、芦屋市を、川西は伊丹、宝塚、川西、三田、丹波篠山、丹波市と猪名川町を管轄する。

 両センターとも、警察からの通報が最多で、どちらも全体の約66%を占める。主な虐待者は実父と実母が9割を超える。子どもの目の前で配偶者などに暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」が児童虐待に当たるという認識の広がりが相談増加の要因とみられる。

 相談内容をみると、両センターで面前DVを含む「心理的虐待」が計1732件と6割を超えた。次いで「身体的虐待」が532件、「ネグレクト」が389件、「性的虐待」が20件だった。

 虐待を受けたとされる子どもは小学生が最も多く、両センターでは964件、全体の約4割を占めた。川西こども家庭センターの担当者は「年齢幅が6年と長く、未就学児よりも学校などで発見しやすい」とみる。その上で「センターが関わると(虐待を)疑われたとショックを受ける人もいるが、一緒に子育てをしたいと思っている。困ったときは遠慮せずに相談してほしい」と呼び掛ける。

 児童虐待防止24時間ホットラインTEL0798・74・9119(西宮)、同TEL072・759・7799(川西)

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