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生き物の特徴を捉えた絵や工芸品が並ぶ会場=西宮市鞍掛町
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生き物の特徴を捉えた絵や工芸品が並ぶ会場=西宮市鞍掛町

 白鹿記念酒造博物館(兵庫県西宮市鞍掛町)で10日、生き生きとした動物が描かれた絵や工芸品を集めた夏季館蔵品展「絵の中の生きものたち」が始まった。8月26日まで。

 鳥や魚などが登場する江戸時代から近代までの作品55点が並ぶ。赤く、ブツブツとしたタンチョウヅルの頭頂部の質感を再現した「不老長寿図」や、英語名で「キングフィッシャー」と呼ばれるカワセミが水中の魚を狙う様子を描写した「夏汀図」は、体の特徴を詳細に捉えている。

 ほかにも、展示される酒や取り皿を一緒に持ち運ぶ江戸時代のお弁当箱「提重」にはタコの絵が描かれる。貝殻の光る部分をはめ込んだ螺鈿の技術が用いられ、輝くタコの吸盤が目を引く。

 学芸員の弾正原佐和さん(49)は「カメラがない時代に、動いている生き物を観察して一瞬を切り取った画家の技量を見てほしい」と話していた。

 一般400円、小中学生200円。午前10時~午後5時。火曜と8月19~21日は休館(8月13日は開館)。7月20日午後2時からは学芸員による展示品の解説がある。白鹿記念酒造博物館TEL0798・33・0008

(名倉あかり)

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