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阪急西宮ガーデンズと住宅地の高い需要で路線価の上昇が続く阪急西宮北口駅南側=西宮市高松町(撮影・風斗雅博)
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阪急西宮ガーデンズと住宅地の高い需要で路線価の上昇が続く阪急西宮北口駅南側=西宮市高松町(撮影・風斗雅博)
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 1日に国税庁が公表し、相続税や贈与税の算定基準となる路線価(1月1日時点)で、兵庫県阪神間の4税務署管内では、阪急川西能勢口駅前が前年比12・5%と最も大きく上昇した。JR芦屋駅前の価格は1平方メートル当たり76万円と県内3番目の高さとなり、昨年11月に開業10周年を迎えた商業施設「阪急西宮ガーデンズ」が隣接する阪急西宮北口駅南側が65万円、JR尼崎駅前が55万円と続き、県内4、5番目だった。(名倉あかり)

 県内では神戸・三宮センター街、姫路・大手前通りに次ぎ、10ポイント以上の高い上昇率となった阪急川西能勢口駅前(川西市栄町)。同市の「いろは不動産」代表、冨田文未さんは「阪急、能勢電鉄、徒歩圏内にあるJR川西池田駅の3路線が利用できる」と語る。

 また、伊丹市の不動産鑑定士の中村要さん(49)は昨年9月、阪急川西能勢口駅北側に複合施設「キセラ川西プラザ」が開館したことに触れ「今後も続く地区開発に対する期待値の高まりを背景に、マンションの需要などが増え、不動産の取引価格に反映されている」と話した。

 西宮市の不動産鑑定士、小杉正樹さん(45)は阪急西宮北口駅南側(同市高松町)の地価上昇の要因に、集客が好調な阪急西宮ガーデンズを挙げる。「新館のオープンや館内のリニューアルで人気が続いている」と話す。

 周辺では投資目的の不動産が増え、同市の関西学院大学は今年4月、同駅に直結する「ガーデンズゲート館」に西宮北口キャンパスを開設した。同大の担当者は「大阪と神戸の中間地点で学生が集まりやすく、地域住民への存在感も示すことができる」とする。

 一方、10年以上県内3位の路線価が続くJR芦屋駅前(芦屋市船戸町)は「物件の需要に対し供給が少ない」と指摘する不動産鑑定士も。阪急芦屋川駅へも近く、商業施設が集中する点も高い地価を維持させているという。

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