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自転車のモデルライダー検定の取り組みで、署長感謝状を受ける新日鉄住金尼崎製造所の従業員ら=尼崎市東向島西之町
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自転車のモデルライダー検定の取り組みで、署長感謝状を受ける新日鉄住金尼崎製造所の従業員ら=尼崎市東向島西之町
モデルライダーの認定ステッカー=尼崎市東向島西之町
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モデルライダーの認定ステッカー=尼崎市東向島西之町

 兵庫県尼崎市の新日鉄住金尼崎製造所(東向島西之町)が、自転車を安全に乗りこなし、市民の手本となるモデルライダー(模範運転者)を増やす活動に取り組んでいる。社員向けの検定や他の企業に活動を広めた功績から、7日には同製造所で尼崎南署から署長感謝状が贈られた。(小谷千穂)

 同製造所は51万平方メートルの敷地があり、従業員は勤務中に敷地内を自転車で移動し、半数の約800人は自転車通勤という。10年前には新入社員の女性が自転車で帰社中、国道43号の交差点で大型車にはねられて亡くなる事故が起き、同製造所は自転車の安全な乗り方を重視してきた。

 一方、尼崎市全体でも交通人身事故の約4割を自転車の関係する事故が占める。尼崎南署は昨年、安全意識を高めようと自転車検定制度を考案。正しい乗り方や禁止行為などを問う筆記と実技の試験で満点の85%以上の成績を収めた人をモデルライダーに認定し、ステッカーを配布する。9月末時点で10企業251人が取得している。

 同製造所は昨年9月、最も早く検定を導入。新入社員研修や講演会などでこれまで9回検定を行い、社員120人がモデルライダーと認められた。地域の親睦団体や関係会社にも検定の受検を勧めている。認定者の1人、男性社員(25)は「責任や自覚が生まれ、周りに配慮しながら運転するようになった」と胸を張る。

 7日には、同署の村尾芳和署長が「今後も市民をリードしてほしい」と話し、同製造所の衣笠秀典所長に感謝状を手渡した。衣笠所長は「約100年間、尼崎でやってきた企業として貢献ができて喜ばしい」と話した。

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