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南海トラフ巨大地震を想定した津波避難訓練で職員らの誘導で避難する入居者ら=2019年11月、西宮市
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南海トラフ巨大地震を想定した津波避難訓練で職員らの誘導で避難する入居者ら=2019年11月、西宮市

 「世界津波の日」(11月5日)に兵庫県内の瀬戸内沿岸地域で行われる津波一斉避難訓練に、今年から日本海側の豊岡市と香美町、新温泉町が加わる。11日に発生から9年を迎える東日本大震災では、津波で壊滅的な被害が発生。南海トラフ巨大地震に比べて、認知度の低さが危惧される日本海沿岸地域の大規模地震に備え、防災意識向上を図る。

 県の想定では、日本海側の津波の高さは、最大で香美町5・3メートル、豊岡市と新温泉町でいずれも4・5メートル。最短到達時間は豊岡市の10分で、1市2町で最大計324ヘクタールが浸水する。

 県は2016年から、南海トラフ地震を想定した訓練を企画。神戸市や淡路島の3市など浸水想定区域にある計15市町で開催してきた。今回は日本海側が加わり、18市町になる。

 昨年は、大津波警報発令を告げる緊急速報メールを約400万人に配信したり、スピーカーを搭載したドローンを使って避難を呼び掛けたりした。学校や福祉施設、事業所など約260カ所では津波が届かない地域、屋上などへの避難訓練や安否確認を実施した。

 県災害対策課は「今年は阪神・淡路大震災から25年。少しでも被害を減らせるよう、日本海側の県民にも自分の問題として捉えてもらえるよう啓発を徹底したい」としている。(藤井伸哉)

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