淡路

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淡路島内で最も早くから民泊「みことハウス」を営む江本美琴さん(左)と娘の融子さん=南あわじ市賀集鍛治屋
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淡路島内で最も早くから民泊「みことハウス」を営む江本美琴さん(左)と娘の融子さん=南あわじ市賀集鍛治屋

 一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」を全国で解禁する住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、6月で2年がたった。兵庫県の淡路島ではこれまで12件が届けられている。特に同県淡路市を中心にこの1年間で9件も増え、県民局、県民センターがある県内10地域のうち神戸市内に次いで多くなった。島内で最も早く民泊を始めた南あわじ市内の女性に、この2年間の様子を聞いた。(高田康夫)

 県内の11日時点の民泊届け出数は神戸市内が82件と最も多く、淡路島12件、西播と丹波各10件と続く。島内では、解禁当初は南あわじ市の1件だけだったが、最初の1年間に淡路市で2件の届け出があり、その後の1年間に淡路市で8件、洲本市で1件が届けられた。

 淡路島で最も早く届け出をしたのは、南あわじ市賀集鍛治屋で民泊「みことハウス」を営む江本美琴さん(60)。中国・上海出身で、約20年前に来日した。大阪で民泊を営もうとしていた友人らにノウハウを聞き、「世界中から淡路島に来てもらいたい」とチャレンジした。

 宿の定員は5人。営業できる年間180日で、100人超の客が訪れているといい、多いのは大型連休中と夏休み期間。家族や大学生同士などで宿泊し、タマネギの収穫体験やバーベキューなどを楽しんでおり、「淡路島を好きになり、また来てくれるお客さんが多いことが予想外だった」と話す。

 ただ、客の7割以上が日本人で、海外からは少ない。江本さんは「島内では車がなければできることが限られる。海外の観光客を呼ぶなら、観光地を回るシャトルバスなど交通機関を充実させなければ難しい」と話す。

 民泊にも新型コロナウイルスの影響は大きく、予約はキャンセルになり、3~5月は休業した。外出自粛が解除になり、南あわじ市が宿泊施設や飲食店を市民が利用した場合のサービスを実施する中、江本さんは独自のサービスとして、兵庫県と大阪府の客を対象に、7月中は貸し切り2万2千円を1万6千円に割り引く。民泊仲介サイト「エアビーアンドビー」で予約すればサービスが受けられる。

 江本さんは「新型コロナでストレスがたまる中、皆さんに淡路島で夏を楽しく過ごしてほしい」と話す。

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