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ネタを披露する生徒たち=洲本市下加茂1
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ネタを披露する生徒たち=洲本市下加茂1

 蒼開高校(兵庫県洲本市下加茂1)には、一風変わった授業がある。その名も「笑学」。生徒自身が考えた漫才やコントを披露し、コミュニケーション力やメンタル力アップを目指す。このほど、1年間学んだ実力を見せる「成果発表会」があり、生徒21人が渾身のネタを繰り出した。

 「笑学」は4年前、同校で国語を教える西山哲司講師が企画し、同校アスリート進学コース1年生の国語の授業として始めた。クラス内でコンビやグループを組み、それぞれネタを準備して週に1回発表する。高校生のお笑いコンテスト「笑顔甲子園」(愛媛県)に挑んだ生徒もおり、2018年と19年には各1組が本選出場を果たした。

 1月末にあった成果発表会では、9組が順にネタを披露。ニュース番組のペット紹介を題材にしたコントでは、ネコのかわいらしいしぐさを伝えたいニュースキャスターと、えづいたり奇妙なポーズを取ったりしてしまうネコを演じる生徒の掛け合いが、教室を沸かせた。

 コンビニがテーマの漫才では、入る前に鳴り響く入店音や、精算方法を間違えて逆にお金を支払ってしまう店員など、テンポ良く続くボケに「なんでやねん」と鋭いツッコミが入った。最後は、西山講師ら教員3人が漫才を披露する“サプライズ”もあった。

 1年の生徒(16)は「最初は恥ずかしくてうまく話せなかったけど、授業を重ねるごとに視線の向きや声の大きさを意識できるように。今日は初めの頃より楽しくできた」と笑顔。西山講師は「この授業で得た、人前で話す力や相手の動きや表情に反応する力を、社会に出たときに少しでも役立ててほしい」と話す。(吉田みなみ)

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