淡路

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水揚げされたアナゴの幼魚を披露する塩田4Hクラブのメンバー=塩田漁港
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水揚げされたアナゴの幼魚を披露する塩田4Hクラブのメンバー=塩田漁港

 津名漁業協同組合塩田支所(兵庫県淡路市塩尾)の青壮年部「塩田4Hクラブ」が畜養に取り組むアナゴの入水式が10日、同市の塩田漁港であった。同クラブの漁師や行政の水産担当者らが見守る中、水揚げされたばかりの幼魚約1100匹が水槽に放流された。

 淡路島東岸はアナゴの漁場として知られ多くの漁獲量を誇ったが、近年は稚魚の乱獲や海水温の上昇などから減少が続く。そこで同クラブは2018年、資源保護と漁業振興を目的に小型アナゴの畜養試験を開始。荷さばき場の一角に畜養場を整備した。

 1年目は約500匹でスタート。2年目の昨季は約2千匹が大きく育ち、加工業者や飲食店などで試験的に消費された。今季の目標は6千匹。施設や餌などを改良し、本格的な商品化を目指す。

 この日は、大阪湾で取れた20~30センチの幼魚を水揚げ。元気に泳ぐ姿を関係者に披露した後、直径約3メートルの水槽に放流した。4月から同クラブの会長となる網城宗良さん(46)は「初日としてはまずまずのスタート。畜養を成功させ、新たな島の名物にしたい」と話した。(内田世紀)

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