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阿那賀診療所での勤続が20年を超え、表彰された大鐘稔彦医師(左)=南あわじ市役所
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阿那賀診療所での勤続が20年を超え、表彰された大鐘稔彦医師(左)=南あわじ市役所

 兵庫県南あわじ市阿那賀の阿那賀診療所所長で、ベストセラー小説「孤高のメス」の作者としても知られる大鐘稔彦医師(76)が勤続20年を超え、全国国民健康保険診療施設協議会から会長表彰を受けた。大鐘医師は20日、同市の守本憲弘市長から表彰状を伝達された。

 同市内には国民健康保険診療施設が4カ所あるが、施設での勤務が20年以上となったのは大鐘医師が初めてとみられる。全国で38人、県内で大鐘医師を含めて3人が表彰されたが、過去5年間は県内に対象者はいなかった。

 大鐘医師は1999年1月に同診療所16代目の所長として赴任。それまでの在職期間は最長でも9年4カ月だったが、検査機器をそろえるところから始めて20年間で約200件のがんを発見。住民の早期治療を支えてきた。

 経鼻挿入の胃カメラなど最新の医療技術を取り入れ続ける大鐘医師は「体が続く限り続けたい」と意欲を見せる。一方、人口減少とともに診療所の患者も減る中、「南あわじ市も地域医療のあり方を真剣に考えるべき」とも提言する。(高田康夫)

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