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水揚げされた鳴門ダイを確かめる南あわじ漁協の関係者ら=丸山漁港
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水揚げされた鳴門ダイを確かめる南あわじ漁協の関係者ら=丸山漁港

 11月14、15日に予定されている天皇陛下皇位継承時の皇室行事「大嘗祭」に向け、兵庫県南あわじ市阿那賀の丸山漁港で30日、鳴門ダイが水揚げされた。タイは選別され、料理人の手で開き加工に。乾燥機がある姫路市の県漁連加工場へ運び込まれた。約1週間乾燥させ、11月12日には宮内庁に届けられる予定だ。(高田康夫)

 丸山漁港で水揚げされる鳴門ダイは大正や平成の大嘗祭に納められており、昭和天皇にも提供された。地元では3代続けて天皇陛下に提供されてきた鳴門ダイを「献上鯛」としてブランド化し、後継者不足や取引価格の低下に悩む漁業や、人口減少が進む地域を盛り上げようとしている。

 この日は午前9時半ごろに漁船2隻が丸山漁港を出発。タイ漁には難しい潮の流れだったが、漁師らの長年の経験が生きる伝統的な五智網漁で捕獲した。

 漁港で待ち構えていた南あわじ漁協の関係者らは、水揚げされたタイのうち、体長50~60センチ、重さ1・5~2キロの形の良い14匹を選別。ビタミン剤などに漬けた後、近くにある観光旅館うめ丸で料理人が開き加工し、その後に同県姫路市内に運び込んだ。

 「色も形も最高のタイが揚がった」と笑顔を見せる南あわじ漁協の小磯富男組合長(65)。約30年前の平成の大嘗祭でも加工作業に奔走しており、「今回も携われることは私の一生の宝物。丸山として4代目の天皇陛下にも無事に献上できるよう頑張りたい」と話す。

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