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白装束姿で大正時代の調理作業を再現した「献上鯛まつり」=南あわじ市阿那賀
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白装束姿で大正時代の調理作業を再現した「献上鯛まつり」=南あわじ市阿那賀

 大正、昭和、平成と3代にわたり、天皇陛下の即位時の「大嘗祭」などで献上されてきた鳴門ダイで地域や漁業の活性化を目指す「献上鯛まつり」が20日、兵庫県南あわじ市阿那賀の丸山地区で開かれた。大正時代に献上した干しダイの調理風景を再現し、鯛料理を振る舞っておいしさをアピールした。(高田康夫)

 鳴門ダイは、世界三大潮流にも挙げられるほど潮の流れが速い鳴門海峡を渡るため、引き締まった身が特長。まつりは近年マダイの取引価格が下がる中、「献上鯛」としてブランド化し、地域や漁業を活気付けようと計画。この日に合わせ、漁師らが約150キロ分を用意した。

 まつりでは、大正時代の作業風景を資料に基づいて再現した。地域住民でつくる「丸山献上隊」や南あわじ漁協のメンバーが白装束姿で登場し、全長40センチ前後のタイ10尾を調理。「うろこひき」や「塩漬け」など6工程の作業を実演した。

 タイの天ぷらや煮付け、酢の物など、5品計2千食分も振る舞った。会場には約2500人が訪れ、丸山漁港で水揚げされた鳴門ダイに舌鼓を打った。

 11月に予定される令和の大嘗祭でも提供依頼が来ており、同漁協の小磯富男組合長(65)は「無事に献上できるようがんばりたい。大勢の方に味わってもらえれば」と話している。

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