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7月に描いた作品を手にする中野聖子さん。後ろは20代の作品=なごみ工房 笑む
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7月に描いた作品を手にする中野聖子さん。後ろは20代の作品=なごみ工房 笑む

 くも膜下出血を経験し、何も描けない時期を乗り越えて創作を続ける中野聖子さん(50)の個展が、兵庫県洲本市下加茂2の「なごみ工房 笑む」で開かれている。闘病の前後で筆致は変わったが、筆ペンで描く新たな画風を評価する声も出てきた。新旧のイラスト27点が並ぶ。(上田勇紀)

 中野さんは洲本市出身・在住のイラストレーター。子どものころから絵を描くことが好きで、中学・高校時代は美術部に在籍。精密な人物画を得意とし、ライブのチラシなど幅広く活躍してきた。

 父の介護や創作で疲労がたまっていた37歳のとき、くも膜下出血を患い、手術を受けた。その後は「何も描けなくなった」と振り返るが、4年ほど前からアニメやカレンダー、広告からヒントを得て、少しずつ描き始めた。かつての精密なスタイルから変化し、筆ペンで人物や動物を魅力的に描き出す。

 「新しい画風に自信が持てなかったけど、知人に『それもあなたの絵』と言われて、少しずつそう思えるようになった」と中野さん。描くことをあきらめかけた絵に、また没頭しつつあるという。カフェ兼ギャラリーで、時にライブも行う「笑む」で31日まで。日、月曜休み(お盆時期は不定休)。時間など詳細は同店TEL090・7108・9363

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