淡路

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蔵に眠っていた伝説のみこし。細かな装飾が特徴だ=福良八幡神社
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蔵に眠っていた伝説のみこし。細かな装飾が特徴だ=福良八幡神社
昨年の春祭りで担がれた現在のみこし。重さは約450キロ=南あわじ市福良甲
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昨年の春祭りで担がれた現在のみこし。重さは約450キロ=南あわじ市福良甲

 兵庫県南あわじ市福良甲の福良八幡神社で14日に開かれる夏祭りで、明治期から昭和中期まで担がれていた八幡神社のみこしが約50年ぶりに披露される。重さ約1トンで、担ぎ上げるには50人以上が必要だったとされる大きさ故に、担ぎ手の人数が減り、新たなみこしが新調されて以降は蔵に眠ったままだった。住民の多くが見たこともない“伝説のみこし”といい、当日はその他のみこしとともに特別公開される。(高田康夫)

 みこしは、屋根の大きさが約2メートル四方ある。花や鳥、マツなど細かな彫り物が施され、文化財級とされているという。昭和中期以降は蔵にしまわれたままだった。今回は蔵の所蔵品を片付け、フォークリフトで持ち上げるなどして披露する計画だが、その大きさや重さから外に出すのが難しければ蔵の中で公開するという。

 同神社の春祭りでは、各地区のだんじりとともに、前厄に当たる数え40歳の男性がみこしを担ぎ、町を練り歩く。伝説のみこしを担いだ最後の世代という男性(84)によると、担ぎ上げるには50人以上が必要で、始めから終わりまで担ぎ続けることは難しく、しばらく担いでは交代で休んでいた。現在の担ぎ手は30人前後だが、当時は90人以上もいたという。

 夏祭りでは、住民が担ぎ手に水を掛けることで有名な住吉神社「夏越祭り」のみこしや、ギャルみこしとして知られるようになった鳴門御崎神社のみこしも含め、新旧併せて5基が勢ぞろいする。

 ほかにも子ども対象の「福宝探し」、園児らのだんじり唄と淡路人形座の戎舞の奉納、ビアガーデンや屋台などがある。14日午後5~8時。福良八幡神社前の空き地に駐車できる。

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