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蔵の2階で、改修に向けて打ち合わせをする大学院生ら=洲本市本町7
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蔵の2階で、改修に向けて打ち合わせをする大学院生ら=洲本市本町7

 兵庫県洲本市の本町7丁目商店街にある築100年超の古民家を活用した拠点施設「YORISOI米田家」。その敷地にある蔵を「子ども図書館」として活用する計画が持ち上がっている。米田家を運営するNPO法人が主体となり、改修は京都工芸繊維大の大学院生が中心になって手掛ける。子どもたちが気軽に集い、孤立を防ぐ場にしたいという。(上田勇紀)

 YORISOI米田家は、所有者から借り受けた古民家を改修し、昨年4月にオープン。もとは1909(明治42)年建築の砂糖問屋で、木造2階建て母屋や蔵などがある。NPO法人「兵庫SPO支援センター」(淡路島SPO支援センターから改名)が、寄付や行政の補助を充てて母屋などを改修。障害者支援や、「子ども食堂」の開催など幅広く活用されている。

 2階建ての蔵は使われないままだったが、同法人代表理事の李貫一さん(62)は「子どもたちが気軽に立ち寄れる場にしたい」と考えた。地元の人たちも交え、「蔵・子ども図書館プロジェクト」を立ち上げた。

 蔵にあった家具も活用しながら、2階を図書館にして、本棚や机、いすを置く計画だ。1階は、障害者が作業できる場にするという。大学院生らが改修を進め、11月中の完成を目指している。李さんは「子どもが自然に来られて、地域で見守ることができる場所にしたい」と語る。

 課題は資金面。400~500万円程度と見込む改修費のうち、およそ半分は寄付でまかなう必要があるという。今後、インターネットのクラウドファンディングを使い、寄付を呼び掛ける。図書館に置く本も募る。同法人(生きがいしごとサポートセンター播磨東内、平日のみ)TEL078・915・0075

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