淡路

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「じゃんけんができる吹き戻し」を楽しみ、満面の笑みを見せる天皇皇后両陛下=2003年4月26日、国営明石海峡公園(木村幸一さん提供)
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「じゃんけんができる吹き戻し」を楽しみ、満面の笑みを見せる天皇皇后両陛下=2003年4月26日、国営明石海峡公園(木村幸一さん提供)
両陛下が吹き戻しを吹いた時の思い出を語る木村幸一さん=淡路市久留麻
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両陛下が吹き戻しを吹いた時の思い出を語る木村幸一さん=淡路市久留麻

 令和が幕を開けた。天皇、皇后両陛下は、これまで何度も兵庫県淡路島へ足を運んで島民と触れ合いを重ねてきた。今回、両陛下の島内での足跡をたどる取材で、満面の笑みを見せるお二人の写真を見つけることができた。令和が笑顔の絶えない平和な時代となるように-。その時の様子をゆかりの人に振り返ってもらった。(内田世紀)

 元日本吹き戻し保存協会会長の木村幸一さん(68)=淡路市=は2003年4月26日、国営明石海峡公園(同市)で開かれた「全国『みどりの愛護』のつどい」に出席された両陛下を迎えた。場所は淡路の産業を紹介する展示コーナー。吹き戻しを実演し、両陛下を案内する役割を担った。

 「何とか両陛下に吹き戻しを吹いてほしかった」。さまざまな吹き戻しを順に吹くリハーサルを繰り返し、自然な流れで「じゃんけんができる吹き戻し」をお二人に手渡すプランを練った。

 結果は大成功。「吹き方が弱いとチョキ、強いとパー。皇后陛下の勝利も思い描いた通り。お二人は予想以上の喜びようで、緊張感漂う空気がいっぺんに明るくなった」と振り返る。両陛下はさらに興味を示し、予定時間を大きくオーバー。「こんなことは珍しい」と関係者を驚かせ、そのシーンは後日、皇室特集のテレビ番組でも使用されたという。

 「失礼とは思うが、国民に近く親しみを持てる方。だからこそうまくいった」と木村さん。「天皇はわれわれの誇り。柔らかな人柄はそのままに、国民に優しい陛下であり続けてほしい」と期待を込める。

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