淡路

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 冬場に猛威を振るったインフルエンザが、淡路島で再び流行の兆しを見せている。兵庫県洲本市立五色中学校(同市五色町広石北)は16日、患者数が増えて2年生を学年閉鎖。南あわじ市立西淡中学校(同市松帆古津路)も17、18日に2年2組を学級閉鎖とし、津名高校(淡路市志筑)は3年4、5組を19日まで学級閉鎖にした。「ここ数年、この時期に閉鎖になるのは記憶にない」と、洲本市教育委員会の担当者が驚くほどの事態が起きている。(上田勇紀)

 五色中学校でインフルエンザがはやり始めたのは今月11日。翌日には大幅に患者が増え、15日時点で2年1組(29人在籍)で8人、2組(同)で10人、3組(同)で8人がインフルエンザと診断された。

 同校によると、冬場に一度かかった生徒が再び発症したケースもある。3年生でも症状が出始めているという。

 西淡中学校では、2年2組(40人在籍)中11人がインフルエンザといい、16日に翌日から2日間の学級閉鎖を決めた。先週後半から感染が広がった。

 津名高校では先週後半から出始め、今週に入って急増。15日時点で、3年4組(39人在籍)中6人、5組(40人在籍)中8人が、インフルエンザか、その疑いがある。この2クラスは15~19日、学級閉鎖となった。今年のゴールデンウイーク(GW)は10連休で授業数の確保が難しいだけに、「学級閉鎖でさらに授業数が減り、影響は大きい」という。

 五色中、西淡中、津名高で共通しているのは、(1)大半がA型インフルエンザ(2)感染が一気に広がった-という2点。洲本市内では小学校でもインフルエンザの症状が出始めている。淡路市教委によると同市の小中学校で目立った感染の情報はないが、島外では姫路市や豊岡市の小学校で学級(学年)閉鎖が出ている。

 兵庫県疾病対策課によると、県内のインフルエンザは3月の最終週から「非流行期」に入った。定点当たりの患者数が1を下回ったためで、今シーズンは大半がA型だった。

 だが、例年は5月のGW明けに非流行期になるといい、今シーズンは1カ月以上早かった。同じA型でも種類や性質が違うと再びかかる恐れがあるという。同課は「インフルエンザは夏場でもあり得る。手洗いなどの予防を徹底してほしい」と呼び掛けている。

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