淡路

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日本の原風景を再現したミニチュア作品を作り続ける中谷堯さんと日出子さん=県立淡路文化会館
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日本の原風景を再現したミニチュア作品を作り続ける中谷堯さんと日出子さん=県立淡路文化会館

 古き良き、日本の原風景を再現したミニチュア作品展が12日、兵庫県淡路市多賀の県立淡路文化会館で始まる。同市の中谷堯さん(83)と妻の日出子さん(79)が20年以上続ける創作。大正から昭和にかけての里山や、町並みを再現した40点が並ぶ。(内田世紀)

 阪神・淡路大震災で尾崎の実家が全壊した堯さんが、「ミニチュアで家を建て直し、思い出を残そう」と2人で作り始めた。完成すると「もうひとつ、またもうひとつ」と没頭。これまでに約60点を手掛けた。島内外で展示会を開くと、手芸ファンらの間で評判に。同館でも毎年開催する。

 堯さんが角材やベニヤ板で家を作り、日出子さんが人形や家具などの小物を担当。かやぶき屋根はほうき、棚田は緑のタオルを使うなど、身近な物の再利用にアイデアを凝らす。

 会場には、かやぶき屋根の民家や牛舎、SLが走る田園風景などがずらり。食堂や呉服店が並ぶ町の様子も再現する。川沿いの温泉街を思わせる新作も展示。作品の背景にはササを飾り風情を醸し出す。

 2人は「竹や柳など木々の表現にこだわり、初期の作品をリニューアルした。昔の家や風景を見ながら、思い出話に花を咲かせてほしい」と話す。

 24日まで。入場無料。午前9時~午後5時。同館TEL0799・85・1391

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