淡路

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教え子たちとカレンデュラを摘み取るフランス人講師の前原ドミニックさん(中央)=廣田農園
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教え子たちとカレンデュラを摘み取るフランス人講師の前原ドミニックさん(中央)=廣田農園

 兵庫県淡路市特産の花カレンデュラ(キンセンカ)の花期がピークを迎え、生産農家の廣田農園(同市釜口)で摘み取り体験が人気となっている。エディブルフラワー(食用花)や皮膚用オイルに使用できる無農薬栽培が好評の理由。「ここにしかない貴重な花」と、アロマセラピーやハーブ業界の関係者が全国から足を運ぶ。(内田世紀)

 日本では仏花の印象が強いカレンデュラだが、欧州ではハーブとして扱われ、皮膚のトラブルなどに効果があるとされる。同農園の廣田久美さんは2014年シーズン、カレンデュラを食用花として普及させようと無農薬栽培をスタート。現在、多くの飲食店で使用されるほか、オイルや化粧水、石けんなどの成分としても用いられている。

 摘み取り体験は行っていなかったが、2年ほど前に収穫を手伝った住民グループが会員制交流サイト(SNS)で発信したのがきっかけで広まった。「新鮮で高品質な花が手に入る」と情報が拡散され、東北や中国地方からも問い合わせが入るように。今年も既に10団体以上が参加した。

 8日には、フランス人の自然療法講師、前原ドミニックさん=大阪府高槻市=と教え子のグループが昨年に続き来園。「オイルやジャムの材料に」と多くの花を摘み取った。

 ドミニックさんは「好天のせいか去年より花のできが良い。淡路島は自然と共存するのに最高の環境」と笑顔。「摘み取りの需要があるとは思わなかった」と驚く廣田さんは「花の価値を分かってくれる人たちがいてうれしい。今年は豊作なので、多くの人に楽しんでほしい」と話す。

 体験は4月下旬まで。体験料は1人5千円。摘み取った花は持ち帰ることができる。廣田農園TEL090・3275・2896

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