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旗を振って、こまの回転を見守る参加者ら=南あわじ市賀集八幡
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旗を振って、こまの回転を見守る参加者ら=南あわじ市賀集八幡

 兵庫県南あわじ市賀集八幡で工作体験工房「つくろう館」を運営する豊田克己さん(68)が、鳴門海峡の渦潮に見立てた直径3・7メートルの「うずしお大コマ」を完成させた。30日には、工房近くで「試運転会」が開かれ、ロープを使った巨大こま回しが成功した。(赤松沙和)

 農業用機械を製造・販売する豊田さんは18年前、趣味で簡単に回せるこまを考案。こまの軸に竹筒を刺し、その上にひもを巻き付け、ひもを引っ張って回す。鳴門の渦潮をPRしようと少しずつ巨大化し、過去には直径1・8メートルのこま回しを成し遂げた。

 「人力で、どこまで大きなこまを回せるのか」。挑戦心に火が付いた。5年前から試行錯誤を重ね、重さ約80キロもの新作が出来上がった。

 試運転会には、島内のこま愛好家ら約20人が集結した。軸に巻き付けた16メートルのロープを数人がかりで引っ張って器具を外すと、ゆっくりとこまが回り始めた。雨が降る中、参加者は旗を振ったり歌ったりして応援し、こまは1分以上回転を続けた。

 豊田さんは「(渦潮の)世界遺産登録へ機運を高めたい」と、ほっとした表情。大阪府高石市に住む孫の女児(6)は「引っ張るのが重かったけど、回ったこまはきれいだった」とほほ笑んだ。

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