淡路

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廃虚と化し木々が茂る中、建物入口と煙突がのぞく「賞美苑」=淡路市野島蟇浦
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廃虚と化し木々が茂る中、建物入口と煙突がのぞく「賞美苑」=淡路市野島蟇浦

 兵庫県淡路市は、旧津名郡北淡町が1977(昭和52)年に建設した一般廃棄物処理(ごみ焼却)施設「賞美苑」(同市野島蟇浦)を解体撤去する。完成後、地域住民から反対運動が起こり一度も稼働しないまま老朽化。市は2020年度中の撤去に向け、19年度当初予算に工事費など7160万円を計上した。(内田世紀)

 賞美苑は旧町内のごみ処理を目的に、国の補助金などを得て設置。土地約1600平方メートルを民間から買い上げ、1日20トンの処理能力を持つ施設を、工事費1億8千万円をかけ建設した。だが、完成後に関係住民らから反対運動が起こり裁判に発展。条件付きで和解したが、その後も稼働には至らず施設は放置されたままとなった。

 05年の5町合併後も放置状態は続いたが市は16年、公共施設等総合管理計画を策定し施設解体の方針を決定。事業費の大部分を合併特例債で賄い、2カ年度で総費用1億7790万円を見込む。

 28日、市会3月定例会で19年度当初予算案が可決されたことを受け、門康彦市長は「財政健全化の一定の確保の結果、除却を事業化できることになった。今後は自然環境保護の観点から、地元と連携して環境整備に努めていく」とのコメントを発表した。

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