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「ぴあファーム」でジャガイモを掘り出す障害者ら=明石市大久保町大窪
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「ぴあファーム」でジャガイモを掘り出す障害者ら=明石市大久保町大窪

 兵庫県明石市大久保町の山手校区地区社会福祉協議会が、地域交流の新たな拠点として整備した農園「ぴあファーム」(明石市大久保町大窪)で29日、ジャガイモの初収穫があった。晴天の下、近くの作業所に通う障害者や住民ら約20人が約100キロを掘り出した。

 誰もが住みやすいまちを目指し、市社協が進める「みんみんプロジェクト」の一環。セミがミンミンと鳴くように、参加者のにぎやかな会話が広がるようにとの思いを込めており、「ぴあファーム」もその取り組みの一つ。

 農園は住民から借りた休耕地を活用。ジャガイモの種芋は障害者らとともに3月に植え付け、4月1日には開所式を行った。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大で共同作業が難しくなり、作業所スタッフや障害者が少人数で訪れ、ジャガイモ、キャベツ、スイートコーン、トマトなどの世話を続けてきた。

 この日は校区内の3カ所の作業所に通う障害者約10人も参加。掘り返した土から現れるミミズやムカデに驚きながら次々とジャガイモを収穫した。サポートセンター曙(大久保町西脇)に通う男性は「ポテトサラダにして食べたい」と笑顔だった。

 山手校区まちづくり協議会の立花正夫会長は「この地域は農村の雰囲気が残っている。土に触れながら互いの理解が深まればうれしい」と話す。地区社協の藤原克成会長も「将来は小学校や幼稚園の子どもたちも参加してほしい」と夢を膨らませる。

 収穫したジャガイモの一部は、3日午前9時から山手小西門前で販売する。(吉本晃司)

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