明石

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2009年5月22日
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2009年5月22日

 新型インフルエンザの感染はじわじわと広がった。2009年5月19日に兵庫県明石市内の高校に通う女子高生、同21日に市内在住の男子小学生と男子高校生の感染が確認された。

 肺炎が重症化しやすいとされる高齢者への対応も焦点となった。

 「感染拡大に伴い、一部自治体のデイサービスやデイケアなど高齢者向け通所型施設が休所・休業される中、明石市内では通常通り『開業中』だ」

 同22日の明石版は、サービス継続を念頭に市が注意事項を事業者側に示したことを伝えている。

 「注意事項は、利用者が発熱やせき、鼻水などの症状がないか体調をチェック▽送迎車内では利用者にマスクの着用を求める▽手洗いやうがいの励行-など八項目」

 市の担当課は継続の必要性を訴えた。

 「ウイルスは弱毒性とみられているほか、デイサービスがあるからこそ在宅生活が可能な人が多い」

 施設側も呼応する。

「『訪問介護やデイサービスは、独居高齢者の安否や体調確認も役割の一つ』と指摘。『休業した場合、利用者のリスクが大きい。高齢者を一人きりにしたり、家族が自宅で慣れない入浴をさせたりする際の事故が懸念される』と話した」

 官民一体で非常事態を乗り切ろうとした。

     ◇

 今回の新型コロナウイルスでも施設側は感染防止に神経をとがらせた。デイサービスの利用に支障を来すケースも生じ、厳しい判断を迫られる現場の重責は変わらない。

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