明石

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 感染拡大防止のため、兵庫県明石市が公表する感染者の住所や行動歴などについて、本人や家族の意向で非公表となるケースがある。背景には「周囲に知られると家族に迷惑がかかる」「勤め先に知られたくない」といった風評への不安があるという。

 感染者の情報は、感染症法に基づいて保健所などが聞き取り、感染拡大防止などの目的で公表する。その際、厚生労働省が示す基準では、個人が特定されないように配慮することが求められている。

 明石市が感染を確認した20人のうち、住所を非公表としたのは11例目の70代女性と、その濃厚接触者とされた15例目の80代男性。8例目の女性は年代を非公表とした。いずれも本人や家族の意向という。

 陽性判明後すぐに入院し、本人の意向が確認できないとして「確認中」としたケースは1件。また「家族に迷惑がかかるから」と同居人の有無さえ明かさないケースも6件あった。

 市によると、いずれも風評への不安が理由という。市の総合相談ダイヤルへは29日までに計3734件に上る電話があり、担当者は「より詳細な感染者の居住地などの問い合わせが一定程度ある」と話す。市は「公表できるのは、感染拡大防止に必要と判断した情報だけ」と理解を求める。(小西隆久)

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