明石

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明石市消防局(同市消防本部)=同市藤江
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明石市消防局(同市消防本部)=同市藤江

 兵庫県内各地で消防団員の報酬が分団ごとにまとめて振り込まれていた問題で、同県明石市消防局が2019年度から、振込先を個人口座に切り替えたところ、3月上旬までに個人口座を申請せず、連絡も取れない団員が12人いたことが分かった。市消防局は、所属する分団や班の役員らから事情を聴き、3月末までに退団などの対応を求めている。

 昨年、報酬が各団員にではなく、分団でまとめてプールされている問題が県内各地で発覚。明石市は19年度から報酬の振込先を団員の個人口座に変更し、口座の申請を求めた。ところが3月11日時点で、口座を申請せず、連絡も取れない団員が12人も判明。その後、うち4人とは連絡が取れたという。

 市消防局によると、12人の内訳は第4分団(大久保町南部など)1人、第5分団(魚住町東部など)5人、第6分団(同町西部)5人、第7分団(二見町)1人。

 各団員が出動する災害対応や訓練のほか、警戒活動や地域行事への出席などを同局がまとめた過去5年間分の実績でみると、本年度と昨年度の直近2年間で実績が「ゼロ」の団員が12人中10人いた。最長で4年間も、実績がまったくない団員もいた。

 市消防局によると、全団員の8割弱が会社員といい、転勤するなどして普段は市内に住んでいないのに、退団手続きをしていないケースなどがあるとみられる。

 同局は「団員の扱いは各分団に任せており、退団などの対応も要請するしかない」としている。

 市消防団は8分団49班からなり、19年4月時点で団員は1028人。

(小西隆久)

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