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新型コロナウイルスによる肺炎の対策について話す浜田昌範所長=あかし保健所
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新型コロナウイルスによる肺炎の対策について話す浜田昌範所長=あかし保健所

 年度末を控え、歓送迎会や入学試験、卒業式など、人が集まる行事が増える季節。新型コロナウイルスへの対抗策や日常の対応について、日本感染症学会認定ICD(専門医)の浜田昌範・あかし保健所(兵庫県明石市)長に聞いた。(聞き手・吉本晃司)

 ■新型コロナウイルスは怖いのか

 「2002~03年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の死亡率は約10%、12年の中東呼吸器症候群(MERS)は約35%。それに比べれば今回は中国・武漢でも約3%なので死亡率は低いが、それでも季節型インフルエンザよりは100倍くらい高い。十分注意すべきだが、過度に怖がらず、冷静に対応すべきだ」

 ■感染しないためにはどうしたらいい

 「手洗いが最優先。外に出て帰ったら手洗い、何かをしたら手洗いと、一日何度でもすること。アルコール消毒でもいいが、せっけんで十分。マスクは防御のためではなく、他人に感染させないためのもの。ないよりはいいという程度に考えたい」

 ■国は「不要不急の集会を避ける」とするが、入試や卒業式、会社の行事などがある人はどうすれば

 「狭い部屋にたくさん集まることは避けた方がよいが、難しい場合、換気をよくし、入り口にアルコール消毒液を置く。せきがある人にはマスクをしてもらうが、そういう人は無理して来るべきでない」

 ■日常生活での対策は

 「新型肺炎の最も有効な対策は日常の十分な休養と栄養摂取。これに勝る防御はない。過度のアルコールなどの不摂生は免疫力を落とす。新型肺炎に限らず、風邪をひいたら無理して外に出ず、十分休んでください」

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