明石

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20日からバリ島に向かう「東播雀」のメンバー=明石市大久保町駅前2
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20日からバリ島に向かう「東播雀」のメンバー=明石市大久保町駅前2

 JR大久保駅そばにある喫茶店「Tree Top(ツリートップ)」=兵庫県明石市大久保町駅前2=で練習している音楽バンド「東播雀」のメンバー5人が20日から、インドネシアのバリ島に向かい、現地で演奏する。メンバーは「インドネシアの曲を練習するうちに、古い日本のヒット曲との関係が見えてきた。どんな風に聞いてもらえるか楽しみ」と話す。(長沢伸一)

 バンドは2016年に結成。喫茶店にやってきたリーダーの今冨秀樹さん(68)=神戸市西区=が店主の西海惠子さん(63)に「ブルーグラスのバンドをつくろう」と持ちかけた。

 ブルーグラスはアメリカ発祥のアコースティック音楽。ギターやマンドリンといった弦楽器を使ったアップテンポで陽気なリズムが特徴で、1970年代に関西の学生を中心に流行した。今冨さんと西海さんはその時からの顔見知りだ。

 今冨さんが同店に来るお客さんに声をかけ、メンバーを集めた。現在は7人で、ほとんどが東播磨地域に住む。

 最初の1年はアメリカの文化や雰囲気を学ぶために、英語の曲ばかり演奏。だが、イカナゴのくぎ煮を知人に送るために1年間貯金をしている明石の人の思いを歌ったオリジナル曲「イカナゴ貯金」がバンドの方向性を決めた。

 以降は演歌のパロディー曲を作ったり、昭和初期の歌を歌ったり…。「何をやってもいいのがブルーグラス」との今冨さんの言葉にメンバーはうなずく。

 同店で月2回練習を重ね、18年春、あかし市民広場であった「明石原人まつり」のプレイベントでデビューした。その後、県内外のイベントに出演するようになった。

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 今回は西海さんの知人がバリ島でゲストハウスを運営している縁で、出演が実現した。

 現地のお店やビーチでのストリート演奏もする予定だ。インドネシアのスターミュージシャン、ジュン・ビンタンさんの曲やインドネシア民謡を披露する。

 メンバーは今、イントネーションに苦戦しながらインドネシア語を勉強中だ。

 「音楽に国境はないから、なんとかなる」。今冨さんは豪快に笑った。

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