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ドラフト会議で指名を受けほっとした表情を見せる水上桂選手(中央)=17日午後、明石市魚住町長坂寺、明石商業高校(撮影・秋山亮太)
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ドラフト会議で指名を受けほっとした表情を見せる水上桂選手(中央)=17日午後、明石市魚住町長坂寺、明石商業高校(撮影・秋山亮太)

 待ちわびた指名に、同級生の野球部員約40人と喜びを爆発させた。17日のプロ野球ドラフト会議で、楽天から7位指名された兵庫県明石市の明石商業高3年水上桂捕手(18)。優れたリード力と巧打を誇る扇の要は、同校の現役生で初の指名を受け、「球界を代表する捕手になりたい」と夢を膨らませた。

 ドラフト会議開始とともに会見場に姿を見せた水上捕手。同級生と談笑しながらも視線は厳しく、組んだ手をまごつかせたり、ネクタイを締め直したりしながらテレビ中継を見つめた。

 歓喜の瞬間は、約2時間後に訪れた。「東北楽天 水上桂」。名前が呼ばれると、苦楽をともにした仲間たちは「よっしゃー」と叫び、水上捕手からは愛らしい笑顔がはじけた。

 記者会見では、「授業中も勉強に集中できなかった。不安だったが、幼稚園からの夢がかなってうれしい」。楽天の印象は、「(東日本大震災の)被災に負けずファンに勇気を与えた素晴らしいチーム」といい、「球界を代表する則本昂大投手とバッテリーを組みたい」と意気込んだ。

 狭間善徳監督(55)は、「周囲がよく見えている。配球面で成長した」と評価。水上捕手は、同校で厳しい練習を積んだことが「自信になった」と話し、巨人の小林誠司捕手を目標に「少しでも早く1軍で出場し、応援してもらった明石のみなさんに恩返しする」と力強い。

 会場からは、社会人や大学生を含めて同校出身で初のプロ野球選手となった西武の松本航投手と、「オールスターでバッテリーを組んでほしい」と期待の声が上がった。

 会見後は、厳しい練習を積んだグラウンドで同級生から胴上げされ、喜びをかみしめていた。(藤井伸哉)

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