明石

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ラグビーW杯会場で盛り上がる一行=神戸市兵庫区御崎町1
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ラグビーW杯会場で盛り上がる一行=神戸市兵庫区御崎町1
酒蔵で蒸した米を冷ます体験をする海外のバイヤーら=明石市大蔵八幡町
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酒蔵で蒸した米を冷ます体験をする海外のバイヤーら=明石市大蔵八幡町

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開催に合わせ、兵庫県明石市の酒造会社「明石酒類醸造」が海外から顧客を招き、酒造りを学んでもらう研修を実施している。参加者約20人は9月30日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸でスコットランド-サモア戦を観戦。10月1日には同県稲美町の精米工場を見学し、小野市で稲刈りにも挑戦した。

 参加しているのは米国、英国、フランスなどで日本酒を扱うバイヤーやメディア関係者ら。明石酒類醸造は銘柄「明石鯛」などを製造、販売し、海外にも輸出している。製造工程や原材料を見てもらうことで商品の魅力をより深く伝えようと、ラグビーW杯に合わせて研修を企画した。

 一行は9月29日、明石市にある同社の酒蔵を見学。洗米したり、蒸した米を冷ましたり絞ったりする手作業を実際に体験した。こうじ作りや瓶詰めの様子も見て、丁寧に作られていく過程に感心していた。酒についての講座も受講し、座学でも奥深さを学んだ。

 30日のW杯観戦では、熱戦を繰り広げる選手に声援を送り、会場の盛り上がりを体感した。

 世界中に店舗展開している会社「ハッカサン・グループ」の米ラスベガスにあるレストランで、飲料を担当するガボア・フォーツさん(42)は「日本酒はとても心地よく安らげる飲み物。今回実際に見て触れて、学んできた知識と結び付いた。伝統や文化と共にある魅力をもっと伝えていきたい」と絶賛。「飲み物を理解するのは、その国を理解すること。ラグビー会場の雰囲気も、日本人がいろんなものを柔軟に受け入れている『もてなしの心』を表していて、素晴らしい」と満喫していた。

 明石酒類醸造の米澤仁雄社長(59)は「米や酒、日本への理解を深めてもらえて良かった」と話した。(金山成美)

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