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探査機はやぶさ2の着陸成功を喜ぶ人々=明石市立天文科学館
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探査機はやぶさ2の着陸成功を喜ぶ人々=明石市立天文科学館

 11日午前、小惑星りゅうぐうへの2回目の着陸と地下物質の採取に成功したとみられる探査機はやぶさ2。兵庫県明石市立天文科学館(人丸町)では同日、パブリックビューイングを開催。世界初となる快挙の瞬間を見届けようと天文ファンら30人が集まった。

 はやぶさ2は、2014年12月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられ、18年6月に小惑星りゅうぐうに到着。その後、1回目の着陸を成功させ、今年4月には物質を採取するためのクレーター生成にも成功していた。

 今回の目的は、この人工クレーター付近に着陸し、その際に飛び散った物質を採取して戻ってくること。小惑星地下からの物質の採取は世界初となり、同館の職員も動向を見守っていた。

 開館後、同館プラネタリウム前の天文ホールにスクリーンが設置され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるライブ配信を流した。徐々に天文ファンも集まり、皆でスマートフォンの情報をチェックしながら着陸の瞬間を待った。

 中継映像では、相模原市にある管制室の様子を放送。着陸の信号を受信した管制室で拍手が起こると、パブリックビューイングの会場にも喜びの声が広がった。会場の約30人は、リプレイ映像を確認しながら快挙を祝った。

 明石市立天文科学館「星の友の会」会員の男性(45)=神戸市垂水区=は「期待と不安があったが、順調に進んでよかった。無事に地球に戻ってくるまでが任務なので、今後も見守り続けます」。

 同館の井上毅館長は「みんなでこの瞬間を共有できてうれしい。今後も応援できるような企画を考えていきたい」と話した。

 同館のプラネタリウム前では、はやぶさ2の活動を詳しく紹介するポスターを展示している。(勝浦美香)

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