明石

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防災訓練で2階に取り残された住民の救助に向かう消防署員=王子小学校
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防災訓練で2階に取り残された住民の救助に向かう消防署員=王子小学校

 梅雨を前に、水害への備えを確認する「明石市総合防災訓練」がこのほど王子小学校(兵庫県明石市王子1)であり、校区の住民や消防団員ら約400人が真剣な表情で取り組んだ。

 市は毎年校区を変えながら地震を想定した総合訓練を実施。県が昨年、千年に一度の大雨を想定した被害予想を発表し、市は今年、ハザードマップを更新。市内では王子校区を含む明石川沿岸の被害予想が大きいことから、水害を想定した訓練の実施を決めた。

 大型台風が接近して明石川が危険水位に達したとの想定で、県建設業協会明石支部のメンバーがクレーン付き車両で1トンの土のうを配置。消防団員が15~20キロの土のうを手際よく積み上げていった。家屋が浸水し、2階に取り残された住民がいるとの想定では、消防署員がはしご車で3人を救出。県の防災ヘリコプターや土のう造成機も使った。

 はしご車で“救助”された同市の主婦(44)は「実際の災害時に落ち着いて行動できるか不安はあるが、訓練で経験できたので周りの人に伝えられる」と話した。

 校内では地域住民による備蓄食の炊き出しや県立大看護学部の学生による心肺蘇生訓練もあった。(吉本晃司)

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